今後の相場予想
お久しぶりです
今回は今後の相場について書こうと思います
株式投資やってない人からすると少々難しい内容です
すみません泣
私のポートフォリオは
・短期(長くても1か月以内で売買を完結)
・中期(2か月~半年)
・長期(1年以上)
といった感じです
そして、2019年の相場は「トランプ相場」となっています
トランプの米中貿易戦争に関する発言によって市場が右往左往するそんな相場です
人の発言なんかいつ何を言うか予測できない(笑)
なのでかなり難しい相場です(2018年の相場より難しい)
そんな相場も米中貿易戦争の懸念が少し和らぎ、落ち着いてきています
なのでここで、一旦今の世界経済の見通しを整理します
今後の市場の材料となるのは
・米中貿易戦争
・先進国の財政政策
この3つが大きな材料です
まず米中貿易戦争から分析していきましょう!
何と言っても、ややこしいのはトランプの発言が予測不可能なところ(笑)
そこで私は気づきました、今起こっている現実はどうなのか?
はい、今も現在進行形でお互いに多額の関税がかかっている状態です
これは事実であり、世界経済的に悪影響を及ぼします
なので、米中貿易戦争に関しては中期から長期で見てベア(特に12月15日に税率引き上げ対象の玩具、ビデオゲーム機、ノートパソコン、携帯電話など)
次に、Brexitです
もともと、イギリスはEUのなかで一番の経済大国です
それゆえに、移民を受け入れたり、貧困国への補助金などメリットが全くありません
そのことに不満を覚えた国民が投票によりBrexit強硬派の政党が政権をとってしまったのです
つまり、Brexitに関しては脱退は避けられないでしょう
問題なのは、HardBrexit(合意なき離脱)かどうか
それは、EU側が提示する離脱条件次第だと思います
しかし、EUはイギリスに脱退されるとEUで二番目の経済大国ドイツに負担が集中することになりドイツも脱退することになる
なので、HardBrexitの可能性が高いです
Brexitの延期法案が通り1月23日が締め切りになりました
よって中期から長期でベアだと推測
最後、三つ目の各国の財政政策
いま世界の債券の4分の1はマイナス金利です。
日本のようにマイナス金利を深堀りして無理やり経済を回すと、結局後戻りはできず、深堀し続けるしかない状態になってしまう
最近出てきた言葉で「スタフグレーション」という言葉があります
賃金は上昇していないのに、物価は上昇するという現象のことです
日本はこの「スタフグレーション」顕著に表れ始めています
この原因は実体経済が成長していないのに、マイナス金利の深堀りで強制的な物価を引き上げているからです。
分かりやすく言い換えると、「スタフグレーション」=貧富の格差拡大だと思ってください
話を戻すと、利下げや量的緩和といった財政政策は国内での生産力が十分あってできる政策です
国内企業が弱っている時に無理やりやっても、ただのドーピング剤にしかなりません
なので、各国の中央銀行は難しい決断を迫られている状況ですが
米中貿易戦争続く限りは、財政政策するしかないですね
まぁ以上の3つをトータルで考えると
中期・長期は完全にベアだと思います
ここで、短期を除外しているのは
今の日経平均は自社株買いや、機関投資家(投資信託、年金基金、ETF)が買い支えている状況です
ですが、これは長い目で見ると盤石ではなく、いつトランプ砲が火を噴くのか分かりません
そういう意味で短期のポジションはとっていません
今の相場は短期的に利益を出すには、かなりのリスクを背負います
なので、亀のようにじっと待とうと思います(笑)
少なからず2年以内にリセッションは来る可能性が高いです
※この記事を見てポジションをとろうと思っている人は最終的には自分で判断でし、自
己責任でお願いします